引越に感じる性格の違い
次女の東京大学院入学準備のために
大阪の住まいをお引越しです。
その手伝いに駆り出された田舎の母(私)と社会人のお姉ちゃん
貴重な休日をかわいい妹のサポート(笑)に使ってくれました。
引越しの御本人はというと
論文発表会の準備やサークル活動の引継ぎ
最後は、同期や教授の先生方とのお別れ会などとお出かけの予定が目白押し
「要るもの要らないもの
しっかり分けておきなさいよ!」
の言葉に「はい は~い」といいお返事
実際に部屋に行ってみると・・・・案の定(笑)
あ~どうするのこの荷物 何の準備もしていない!
今どきの女子大学生 荷物の多いこと 多いこと
この部屋よりスペース狭くなるのに入るわけがない!
お姉ちゃんと優しいママに𠮟られながらの箱詰め作業
「口を動かしてないで、さっさとやる! しゃべってばかりいない!」
と一人住まいの大先輩のお姉ちゃんの檄が飛ぶ
さすが、リケジョ テレビの配線やら面倒な作業もテキパキこなす。
解らなくなったら、ネットで検索すると取説らしきものがわかるらしい~
洗濯機のエラーメッセージも難なく見つけて対処してくれた
本当に頼りになるお姉ちゃんです。
ものの捨て方にも個性なのか、それぞれが出て興味深い
もののない時代に育った親に育てられた、どっぷり昭和世代のママは
「もったいない まだ使える」で捨てられない
おおらか次女は
「これはがんばった~ものだしな~」と
浪人中に勉強してきたテキストとノートが捨てられない
「まだまだ あの時の思い出」がいっぱいだから捨てられない
「そんなもの大学院に入ったら、研究で忙しくなるからもういらない!」と
手早く重ねて荷造りひもでひとまとめするお姉ちゃん
「あ~ 捨てないで」のすったもんだのすえに
集積場所にもっていったけど、これだけはと2冊の本を
ひもの間から抜いた次女(笑)
大量にある洋服の選別は、テキパキと采配をふるお姉ちゃんと
あれこれ、思い出話の尽きない妹に任せて
ママは台所の荷造りと掃除
もったいないが口癖の私もさすがに「消費期限きれの食品」は捨てられる
その一つに
「これ好きだったよね~」と宅配で送った消費期限切れのカルピス見つけて、
なんだかな~
せっかく わざわざ 宅配したのに・・・と親のエゴがよぎる
「品物よりも現金が送ってほしい」の気持は理解できるけど・・
なんだかモヤモヤ
「お金」よりも 子どもの好きなものを送りたい(笑)
→これって ママありがとう♡が聞きたいからか!
→なんだ~ 渇愛と承認欲求だ~ と思うと
いくつになっても まだまだ親も未熟ものだな~と反省しました。(笑)
たくさんのもの(引越し荷物)にたくさんの気づきをいただいた体験でした。
かわいい娘がお世話になりました。と
使わせていただいたお部屋を次女と二人でしっかりピカピカにお掃除してきました。
正直 人の家を掃除してる場合ではない!
自分の家も掃除しないといけない 田舎者のママです(笑)
しっかり者のお姉ちゃんらしい姉→牽牛星
のんびりおしゃべりの妹→鳳閣星
引越しにも陰陽五行論の性格が現れました。